ピットブルは人食い犬!?凶暴な理由、日本で飼う際の規定などまとめ

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茨城県稲敷市の住宅から、人に危害を加える恐れがあるピットブルが逃げ出してニュースになってましたね。人食い犬とまで言われるピットブルについてまとめてみました。

ピットブルとは?

ピットブルは正確には、アメリカン・ピット・ブル・テリアと呼ばれます。

1870年代にイギリスからアメリカに闘犬用として輸入されたスタッフォードシャー・ブル・テリアに、アメリカンブルドッグアメリカン・ブリ―アメリカンスタッフォードシャー・テリアスタッフォードシャー・ブルテリアなど厳選された犬種を交配して誕生した手足の長い犬種です。

アメリカやイギリスでは闘犬として育てらた歴史のある犬種で、身体能力は高く、筋肉質で力も強く闘争心があり攻撃性の強い犬種と言えます。また嚙む力も強く、一度嚙みつくとなかなか離してくれません。

ピットブルが凶暴な理由

アメリカン・ピットブルがなぜ凶暴と言われているのでしょうか?

闘争心が強く攻撃的

先ほどもあったようにピットブルは闘犬として育てられているため、闘争心が強く攻撃的です。そのため、人を襲うこともあります。ちゃんと躾が出来ていれば問題ありませんが、躾が出来ていない場合は、飼い主を襲うこともあります。ピットブルによる事件が多数報告されているほど攻撃性がある犬種で、人が死亡するケースも報告されています。

忠誠心があり頑固

自分が認めた人物に対しては忠誠心があるため従います。そのため番犬としては優れた才能を持っていると言えるでしょう。また、頑固な性格も持ち合わせています。そのため自分の考えを持っていて、良くも悪くも好き嫌いがはっきりしている犬種と言えるでしょう。

ピットブルを日本で飼うためには?

そんなピットブルを日本で飼う時の決まりはあるのでしょうか?見ていきます。

日本で飼育できない犬種は?

結論から言うと、日本で飼育が禁止されている犬種はありません。

ただし飼育する際に注意しなければならないのが、一部の地域では「特定犬」に指定されている犬種があり、その犬種は飼育する際に守らなければならない決まりがあります。

特定犬とは?

特定犬とは、人に危害を加える可能性のある犬や、人間が噛みつかれた時に重大な事故になる可能性のある犬など、犬種や犬の大きさによって各自治体の条例で定められているものです。

現在日本で特定犬制度を導入している地域は、

  • 茨城県
  • 佐賀県
  • 札幌市
  • 水戸市

の4つです。

また、特定犬に指定されている犬種は4つの地域でも多少違いがありますが、アメリカン・ピットブルも含まれています。

特定犬を飼育するためには?

日本で犬を飼育する時には、登録が必要でその他に法で定められている決まりが各自治体であるので、一度問い合わせてみてください。各自治体で多少の違いはありますが、基本的には犬の性質を理解した上で、適切な環境や方法で飼育するための最低限守るべきことなどが書かれています。

また特定犬制度を導入している地域で飼育する際には上記に加え、「おりの中に入れて飼育する」事や、特定犬の標識をわかりやすい場所に貼るなどの決まりがあるので、こちらも一度問い合わせてみてください。

特定犬制度が定められた理由は?

日本で初めて特定犬制度を導入したのは、昭和54年に茨城県が最初でした。導入するきっかけとなったのが、放たれていた大型犬が人間に噛みついて死亡事故が起こってしまったためでした。

この特定犬制度を導入することによって、飼い主さんの飼育に対する意識を向上させ管理をしっかりとしてもらい、二度と同じような死亡事故が起こらないようにすることが狙いでした。

飼育を考えていらっしゃる方は、人に危害を及ぼす恐れがあることを十分に理解した上で飼うようにしてください。

ピットブルの価格は?

ピットブルは性格の粗さや体格の問題から、日本のペットショップでほとんど扱われていることが無いため、飼育を考えておられる方は専門のブリーダーを探したり、ペットショップ経由でブリーダーや子犬を探すのが一般的で、価格の相場は基本的には10万~20万円程度で、親がチャンピオン犬になると30万円ほどになることもあります。

それ以外の出費として、食費や病院代などの飼育費がかかったり、ピットブルは性格が粗いためしっかりと躾をしないといけないので、そのための道具や技術が必要になってくるので、思わぬ費用がかかってくるため、その辺も踏まえて購入を検討してください。

ピットブルの飼育環境

ピットブルは寒がりなので、室内で飼うことをお勧めします。また毛が短い犬なので抜け毛は目立ちませんが、毛が生え代わる時期になると抜け毛が多くなるので、子犬の時からブラッシングになれさせておく必要があります。

ピットブルの運動は基本的に毎日行います。目安としては朝と夜の1日2回1~2時間の散歩が必要になります。その際に注意してほしいのがピットブルは力が強いため、お子さんや女性の一人での散歩は絶対に避けましょう。散歩の途中で他の犬と遭遇した時に暴れたりという事も想定されるので、散歩に行く時は必ず力のある男性がリードを持つようにしてください。

ピットブルを飼育するうえでの注意点

ここまで解説してきたようにピットブルは闘争心が強く攻撃的な性格なため、主従関係をしっかりと教え込むことが出来る慣れた飼育者が飼うのが一般的で、素人が飼うのは極めて難しい犬です。ピットブル犬による怪我人や死亡事故が実際に起こっています。ただその事故全てはピットブル犬の責任ではありません。全て飼い主の責任です。飼い主がしっかりとした躾をして、人に危害を加えないようにすることが大事です。

なので飼ってみたいからという安易な気持ちで飼育を考えている方は、絶対に飼わないでください。飼うなら自分でちゃんと責任をもって飼育できるのかを、しっかりと考えた上で飼育するようにしましょう。

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