シャンシャンが返還されるのはなぜ?返還日や返還延期の理由、世間の反応について調査!

動物

上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」が中国に返還されることが決まって話題になっています。

なぜシャンシャンは中国に返還されるのでしょうか?またもともと2019年6月末までに返還することになっていましたが、返還期限が延期された理由や返還日世間の反応について調査しました!

シャンシャンが中国に返還される理由

なぜシャンシャンを返還するの?

シャンシャンが中国に返還されるのは、「パンダの子供は生後2年で中国に返還する」という協定を中国が東京都と結んでいるからなんです。

ではなぜこのような協定を結んだのでしょうか?

そこにはワシントン条約が関係しています。

ワシントン条約によりパンダを売買・譲渡できない

ワシントン条約は正式名称を「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」といいます。

国家間の過度な国際取引による種の絶滅を防ぐため、国際取引の規制が必要と考えられる野生動植物の種を附属書にリストアップします。附属書は、絶滅のおそれの程度、必要とされる規制の内容に応じて3つに区分(附属書Ⅰ~Ⅲ)されています。附属書Ⅰ及びⅡの掲載種(規制の対象となる種)は、2~3年ごとに開催される締約国会議で見直しが行われ、審議を経て、改正されます。

                                 ❝環境省❝

以上のような内容で、ジャイアントパンダも絶滅のおそれのある野生動物に分類されているため国際取引(売買・譲渡)が禁止されているんです。

あれ?でもおかしいですよね?売買・譲渡が禁止されているのに「日本にジャイアントパンダはいるじゃないですか!」「違法では?」と思われると思います。

売買・譲渡が禁止されているのに日本にジャイアントパンダがいるのはなぜなんでしょうか?

ジャイアントパンダがいるのは「日中国交正常化」が始まり

売買・譲渡が禁止されているジャイアントパンダが日本にいるのは、田中角栄首相時代の日本が中国と「日中国交正常化」を結んだからなんです。

パンダは中国にしか生息しておらず、中国は貴重なパンダを「日中国交正常化」のシンボルとして日本に贈りました。

貴重なパンダをプレゼントしたことで、より日本とのつながりを強化したいという政治的な中国側の狙いもあったようです。

売買・譲渡ではなく、レンタルという形を取っているのでワシントン条約にも触れていません。レンタルなので当然返還することになります。

この時日本と中国が結んだのが、生後2年で中国に返すという約束(返還協定)なんです。

この協定があるのでシャンシャンは中国に返還されるんです。

返還期限が延長された理由と返還日

シャンシャンは中国からレンタルされた「リーリー」と「シンシン」の子供で、中国との協定に基づき当初は2019年6月30日までに返還される予定でしたが、今日まで返還期限が延長されています。

なぜ返還期限が延長されているのでしょうか?

返還期限が延長された理由

返還期限が延期された理由は、やはり新型コロナウイルス感染拡大による影響が大きかったようです。

新型コロナウイルス禍による中国の入国制限。日本に限らず、中国国外から中国の飼育施設へパンダを運ぶ場合、それまでパンダを飼育していた中国国外の施設の飼育員や獣医師がずっと同行するのが一般的だ。中国入国時にホテルへ隔離されると、それができない。

                            ❝東洋経済ONLINE❝

これらの理由により返還日が延期になっていったんです。

返還日はいつ?

当初の返還日は2019年6月末までだったのですが、東京都と中國野生動物保護協会(CWCA)の協議の結果、返還期限が2020年12月31日に設定されました。

しかし新型コロナウイルスの影響でそれから5回も返還期限が延期されてきたんです。

  1. 2020年12月31日→2021年5月31日に延期
  2. 2021年5月31日→2021年12月31日に延期
  3. 2021年12月31日→2022年6月30日に延期
  4. 2022年6月30日→2022年12月31日に延期
  5. 2022年12月31日→2023年2月中旬~3月上旬に延期

というように当初の返還期限から約2年も延期されているんです。

今のところ最新の情報では2023年2月中旬~3月上旬に延期と決まっていますが、今までの流れからするとまた変更される可能性も十分に考えられるのではないでしょうか。

しかしこの延期によって

  • シャンシャンを見れる日が増えた
  • パンダによる経済効果があった

という事情があるので、日本にとってはありがたい事だったのではないでしょうか。

世間の反応は?

世間の反応を見ていきましょう。

というように別れを惜しむ声が圧倒的に多いようです。

この事からもシャンシャンの人気の高さがうかがえますね。

まとめ

ここではシャンシャンの

  • 中国に返還される理由
  • 返還期限が延長された理由と返還日
  • 世間の反応

について調べました。

シャンシャンに会えなくなるのは寂しいですが、まだ帰るまでには期間があるので、是非シャンシャンに会いに行きたいですね!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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