お正月に食べるおせち料理!おせち料理以外の食べ物は?

お正月

お正月に食べるおせち料理、家族みんなで食べるとより美味しくかんじますよね?でもおせち料理は何でお正月に食べるのか?どんな具材を使っているのか知らないことも多いと思います。

ここでは、お正月に食べるおせち料理とおせち以外の食べ物もご紹介していきます!

おせち料理とは?

そもそもおせち料理ってどんな意味があるかご存じでしょうか?

おせち料理は新年に各家庭にいらっしゃる歳神(としがみ)さまへお供えものです。豊作の感謝を込めてその土地で取れた食材をお供えし、それを年が明けてから神様のお下がりとしていただく料理なんです。

おせち料理の由来は、季節の変わり目などにお祝いごとをする「節日」「節句」からきています。
1月1日の元旦や、1月7日の七草の節句、3月3日の桃の節句などを祝うために神様にお供えした食べ物のこと「御節供(おせちく)」と呼び、これがおせち料理のルーツと言われています。

現在は節日・節句の中でも、一年の始まりであるお正月に食べる料理を「おせち料理」と呼ぶようになりました。正月三が日には“かまどの神様”に休んでもらう、買い物や料理などの家事から主婦を解放するという意味があります。なので保存が効く料理が中心になったとも言われています。

おせちに使われている具材は?

おせち料理はお正月に食べるお祝い料理ですが、どんな具材が使われているか知っていますか?使われている具材の意味も含めて代表的な具材を紹介していきます。

数の子

数の子とはニシンの卵のことで、卵の量が多いことから「数多い子」という意味あいがあり、子孫繁栄や子沢山などを願う縁起物として食べられます。

蒲鉾

蒲鉾の紅色には魔除けの意味があり、白色には清浄な色という意味があります。紅白の蒲鉾を入れることでおせち料理をより華やかにしてくれます。また、蒲鉾を切ると半円形の形になり初日の出を連想させることから、1年の始まりであるお正月に食べられています。

黒豆

家族全員がまめで元気に過ごせ働けるようにという「無病息災」の願いが込められています。また、関東ではしわが寄るまで長生きできるようにという意味から、黒豆はしわが寄るように煮ていますが、関西ではしわがないことが長生きの象徴とさているので、しわがなく艶のある黒豆を作ります。最近では全国的にしわのない艶のある黒豆が主流になっているようです。

栗きんとん

金団(きんとん)は金色の団子や座布団という金の集まったもの、すなわち財宝という意味があり、1年の金運上昇と商売繁盛の願いが込められています。

海老

海老は長い髭が老人を連想させることと、焼いたり茹でたりすると背が丸くなることから、腰が曲がるまで長生きするようにという願いが込められています。一般的には頭の付いたそのままのエビを使用します。

田作り(ごまめ)

田作りはカタクチイワシの稚魚を乾燥させ、砂糖やみりんなどで炒ったものです。昔はイワシを畑を耕す肥料として使っていて田んぼが豊作になったことから、「田作り」と呼ばれるようになり「五穀豊穣」の意味合いが込められています。また別名を「ごまめ」と言われ「五万米」とあてられていますが、これも豊作祈願からつけられ、「ごまめ」は稚魚を多く使っていることから、「子孫繁栄」の意味も込められています。

伊達巻

卵で作った伊達巻は、発祥は長崎県とされています。別名「カステラかまぼこ」と呼ばれ、見た目が「伊達もの」の着物に見えることから、伊達巻と名付けられました。伊達巻の伊達には「おしゃれ」や「人目を惹く」という意味があります。おせちを華やかにする意味と、巻物を連想させることから、学業成就の意味が込められています。

昆布巻き

昆布巻きには、「よろこぶ」「子生」と縁起の良い字が当てられ、不老長寿や子孫繁栄の願いが込められています。巻きには「結び」の意味があり、縁起の良い食べ物として使われています。また、中に巻かれるにしんは「二親」の語呂合わせで、子に恵まれるとされています。

鯛(タイ)

鯛は、恵比寿様が持っている魚ということから七福神信仰とも繋がっており、「めでたい」と語呂が良く縁起の良い魚で、頭から尻尾まで食べることに結び付けて「一つのことを最初から最後まで成し遂げる」という意味が込められています。また、ほかの魚に比べ長生きであることから長寿命のゲンも担いでいて、赤色で姿形も美しいことから祝い事に使われています。おせち料理では焼いて切り身にして使われています。

鰤(ブリ)

鰤は「出世魚」とされ、成長とともに名前が変化する魚なので、出世を願う人にとっては1年の初めに食べると良いと考えられています。また、冬の鰤は脂がのっておいしいので、お正月に食べる料理として理にかなった魚で、おせち料理では照り焼きで作られることが多いです。昔は年越しの御馳走として魚を食べる「年取り魚」という習慣があり、その名残でお正月に食べられるようになったともいわれています。

紅白なます

紅白なますは人参と大根で作られる酢の物です。両方根菜であることから、「根を張るように」という願いも込められています。また、紅白の色合いが、のし袋やのし紙など祝い事で使われる「水引き(みずひき)」を連想することから、縁起物として食べられます。

筑前煮(煮しめ)

おせちに欠かすことのできない筑前煮(煮しめ)。れんこんや人参などのたくさんの根菜と鶏肉を煮込む筑前煮は、鍋でたくさんの具材を一緒に煮込むことから、家族が末永く仲良く暮らすことを表しています。

くわい

くわいは、突き出た芽から「芽出たい(めでたい)」と縁起の良いことを表し、くわいの芽が空に向かって伸びることから、出世の願いが込められています。角形や八角形にすることで万年生きるとされる亀を表し、長寿も祈願されています。

里芋

煮しめの脇役としても主役としても食べられている里芋。種芋から多くの子芋、多くの孫芋が付くことから、子孫繁栄の意味が込められており、丸い形は家族円満を表しています。また、里芋の一種「八つ頭」という大きくごつごつした里芋を使うことがありますが、名前に末広がりの意味を持つ数字の「八」が入っていることから、縁起が良くトップになれるようにという意味があります。

たけのこ

たけのこはくわいと似ていて、天に向かってまっすぐ早く伸びることから、子供がすくすくと成長できるようにという意味と、出世の願いが込められています。また、すくすくと成長していく様子から「幸運を伸ばす」という意味もあります。

代表的な具材を紹介しましたが、なかでも代表的な三品を「祝い肴三種」といって、それにお餅が揃えばおせちの形が整い、良いお正月が迎えられるとされています。関西と関東で少し違いがあり

  • 関東・・・黒豆、数の子、田作りの三種。
  • 関西・・・黒豆、数の子、たたきごぼうの三種。

が「祝い肴三種」とされています。なぜ三種なのかというと、完全を意味する「三」に通じるからとされているので、おせち料理を作る際には以上の三つは揃うようにしましょう。

しかし、いかにおせち料理がおいしいとはいえ、さすがに3日間食べ続けると飽きてますよね。しかもおせち料理って、子供からしたら食べれるものが少ない!と思ってしまうはず。自分もそうでした。なので子供のころは大好きな黒豆だけ食べて、ほかのお節料理はほとんど食べた記憶がないくらいです(;^_^A

おせちを入れる三重箱

おせちを入れる重箱にも段によって意味があり、何の料理を詰めるかも決まっています。それぞれ開設していきますね。

壱の重

一番上の段になる壱の重には子孫繁栄や、長寿の願いを込めた料理を詰めます。その中でも欠かせないのが先程紹介した「祝い肴三種」です。関東関西で違いはありますが、どの食材にも子孫繁栄や長寿の意味が込められています。その他に「口取り」と呼ばれる前菜が詰められます。

一般的には紅白かまぼこや伊達巻、昆布巻き、栗きんとん、黒豆など甘いものを中心に詰めます。

弐の重

二段目の弐の重には、酢の物やメインの焼き物を中心に詰めます。メインの焼き物には鯛や海老・カニ・鰤などの海の幸が使われることが多く、酢の物には紅白なますや酢だこなどがあります。

参の重

三段目の参の重には山の幸を使った煮しめや筑前煮などの煮物を詰めます。煮物には縁起物や新年にふさわしい食材の里芋やくわいなど、たくさんの食材を入れて彩りよく敷き詰めましょう。

ちなみにおせち料理を重箱に詰めるようになったのは江戸時代からで、その当時は四段重が主流でしたが現在では少子化や核家族化の影響もあり、三段重が主流となっています。

また、おせち料理を詰めるときの決まりがあり、一段に詰める品数は3,5,7などの「奇数」にすると良いとされています。「偶数」は2で割り切れることから「別れる」を連想させるためお正月にはふさわしくないとされています。

おせち以外のおすすめの食べ物

家族全員が満足できる食事をするためには、おせち料理ではちょっと物足りないかも。特に子供がいる家庭にとってはなおさらです。でも、お正月におせち料理以外って何を食べたらいいんだろう?何を作ったらいいんだろう?と思い悩んでいる方も多いはず。

なのでお節料理以外の料理で食べるべき、子供に人気の料理を紹介します!これを読めば、何を作ればいいのか悩むことなく決断できます!

ちらし寿司

とある地域では大晦日におせちと寿司を食べる習慣があり、その地域でお寿司屋は1年で一番忙しい日になるそうです。ちらし寿司はよくお祝いで食べられ、酢飯に具材を並べるだけで簡単に出来てしまいます。お正月は料理以外にも掃除だったりやることが多い分、手間のかからないちらし寿司はお正月にぴったりの食べ物です。

さらにおせち料理って食べきれず、結構余ってしまうこともありますよね?そんな時は、おせちで余ったものをちらしずしの具材として乗せれば、酢飯との相性も良くおいしくいただけます。子供も大好きで、お節料理も使えるちらし寿司は、お正月にぴったりの料理です!

お雑煮

お雑煮は、餅とそれぞれの地域の産物を鍋で煮た料理で、昔は武家や貴族など上流階級の間で縁起のいい食べ物として食べられていたようです。今日では、お正月の定番料理としてお雑煮を食べる習慣が日本各地であります。

また、地域によってお雑煮の食べ方が違います。白みそで作ったみそ汁に、あんこ入り餅を入れて食べたり、かつおと昆布でとった出汁に焼いたお餅を入れて食べたりと、様々な食べ方があるので、調べて真似してみるのもいいかも。

鍋料理

家族団欒にぴったりな鍋料理は、野菜やお肉、お魚などいろんな具材を入れることができ、使用する食材によっては豪華なお鍋にもできます。さらに、スープに具材を入れて煮込むだけで簡単に作れることから、お正月の食べ物におすすめです。

また鍋にもいろんな種類があり、

  • すき焼き
  • しゃぶしゃぶ
  • トマト鍋
  • 水炊き
  • 豆乳鍋など

様々なバリエーションを楽しめるのが鍋の良いところですし、具材を切って鍋に入れて煮るだけで出来てしまうすごく簡単な料理です。

今日では市販のスープを入れるだけで、味付けを一切しなくても美味しい鍋が簡単に作れるので、いろいろ試してみて、自分好みの鍋をみつけてみてください。

すきやき

好きな人が多いすきやきは間違いなし!ちょっと贅沢な気分を味わうのに最適で、大晦日にすき焼きを食べる習慣がある地域もあります。

焼肉

間違いないですよね。家族みんなで楽しんで食べれる焼肉は、何か特別感があり、お正月に食べるご家庭も多いはずです。

いかがでしたか?おせちばかりは飽きてしまったという方は、ぜひ参考にしてくださいね!今年のお正月はお節料理以外の料理もつくって、家族時間を楽しんでみましょう!

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